初めて乗ったロードバイクは沖縄の65kmだったんですが、そのときに山登り用のGPSを取り付けたのがすごく便利だったので、新しく買ったロードバイクにもGPSを取り付けたいと思っていたんですが、スマートフォンホルダーという選択肢もあって、互いに干渉しないようなマウントを買ってみました。サイクルコンピューターもスマホも取り付けたいという欲張りな方がいたら参考にしてみてください。

 

ロードバイクにGPS(サイクルコンピューター)やスマホがあると便利

沖縄旅行でロードバイクをレンタルした時に「やって良かった」と思ったのが、「山登り用のGPSを取り付ける」というポイントでした。見慣れない道を延々と走るのでやっぱり地図があったほうが安心感は高いし、走りに集中することができます。本来はサイクルコンピューターを取り付けるんでしょうけど、僕の場合はGARMINのEdgeシリーズではなく、登山用のOregonを取り付けるアタッチメントを購入して中距離ライドに挑みました。

Oregonは本来山登り用なので自転車に取り付けるためのアタッチメントが国内店舗であまり売っておらず、通販で購入。

この方法も良かったんですが、スマートフォンをポケットに入れたくない場合や、SiriやGoogleアシスタントを使いながら自転車で走りたいとなあと思ったので、スマートフォン用のマウントを買ってみました。

 

MINOURAの「Phone Grip」を購入

自転車にスマートフォンを取り付けるためのマウントというのは意外でしたが結構売っていました。ただ、問題があって、安いマウントのほとんどは、構造を簡単にするためにステムに取り付けるものがやっぱり多い。僕の場合はGARMINのGPSと同時に取り付けたいと思っていたので、ステムに取り付けてしまうと邪魔になるので、できればハンドルから前にせり出すようにして、かつ顔に向かって斜めに傾けられるものが理想。そうして選んで買ってみたのがこちらです。

MINOURAという会社は、自転車用のメンテナンス台なんかもつくっているメーカーで安心感もあるのと、店員さんが「一番ホールド力があるのはこれですね」と自信をもって断言していたのでこれにしました。

パッケージは割とださいですが、パーツは結構考えられていて、ハンドル径に応じて固定具を変更できたり、取り付けるスマートフォンが大きい場合に留め具のサイズを拡張する替えのパーツや、スマートフォンがケースで分厚くなっていたときのための高さのある爪が入っていたりと結構多め。ちなみに取り付けようの六角レンチは入っていましたが、ドライバーは用意しておくと良いです。

このマウントはステム上にも取り付けられるようになっているみたいでしたが、今回は先に説明した理由から、前方へせり出すように取り付けてみました。結構がっちりホールドしていて、確かに安心感はありますね。あと、取り付けたスマートフォンが飛び出すのを防ぐためにバンドを巻いておくこともできます。

下から見るとこんな感じ。斜めに取り付けているので、ディスプレイが顔に向かって見え、反射して画面が見えないなんてことは減らせそうです。GARMINの場合ステム上に取り付けるので、水平でしたが、このスマートフォンマウントは前を見ながら画面をチラ見することができます。僕が使っているのはiPhoneXですが、ちゃんとFACE IDで認証できました。

取り付け位置は操作性を考えて右側に設置。そのためにライトは左にずらしました。おそらく今後の運用で、ライトはブランケットを買ってハンドル下へ移動させる予定。そうすればだいぶスッキリするかなあと思っています。というわけでこれはオススメ!

後で知ったけど、ハンドルからワンタッチで取り付け&取り外しができるタイプもあるみたいです(今回はスマートフォンが取り外しやすければ良いかなと思って買いませんでした)。

今回購入したのは、一般的な自転車よりもハンドル径の太いスポーツバイク用ですが、ママチャリ向けのものもあったりするようですね。彼女のほうが、譲った自転車にスマホマウントを取り付けるかもしれないので、そのときはまた記事にしたいと思います。

 

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