自転車の洗車で汚れてしまったベランダの汚れを一掃すべく、高圧洗浄機を買ってみた。先日勢いで購入した高圧洗浄機がこちら、安定の廉価家電メーカー「アイリスオーヤマ」のSBT-512T。

商品レビューでは静音タイプなのに結構うるさいとか、散々な書かれようだったので、正直あまり期待はしていませんでしたが、僕がケルヒャー並みの性能を求めていないということもあり、なかなか使える品物だったかなとは思います。というわけで、お掃除してみた工程を簡単にまとめてみます。

長年溜まった砂埃と油汚れで真っ黒

いま僕の住んでいる部屋はちょっと特殊で、サッシの内側に障子があって、カーテンレールはありません。なのでアルミサッシの内側に障子用の木のレールがあるのですが、サッシ自体の汚れがバンバン侵食しており、どちらも真っ黒。特に室内側は部屋から出てくる埃もあり、けっこう汚れが溜まっております。これを綺麗サッパリ洗い流してしまいたい。

あと肝心なベランダは、先日自転車を洗ったせいで泥汚れが溜まっているわけなんだけれども、そもそも側溝が汚れていて雨水が流れにくい感じになっています。現状のベランダはかなり汚いので、スリッパを出しておくのもはばかられ、ベランダに簀の子をひいて、テーブルを置いたりしたい気持ちはあるんですけど、なかなかチャレンジできずにいます。

このサッシ部分とベランダ。ここが綺麗になれば、もっとベランダも活用できるはずや!というわけで全部洗い流してしまうべく、チャレンジしてみました。

 

水びたしにならないように、養生して軽めの拭き掃除

まずは現状がこんな感じ。僕の目論見では、サッシを丸ごと高圧洗浄機で洗い流してしまいたいので、水が室内に入らないようにする必要があります。

養生前の部屋の様子。カーテン無しなのが個人的には気に入ってます

というわけで養生。プラモデルとかリフォーム塗装のように、他のところに水がかからないようにカバーをしていきます。

養生といっても特別な道具をつかっているわけでもなく、ビニールのコミ袋を切り開いて広げ、布ガムテープで障子のレール沿いにしっかりと貼り付けていくだけです。下部分だけではなくて、コンセント周辺も保護できつように、50cm~100cm程度は横も覆ってしまったほうが良いかなと思います。

で、養生が完成したら、まずはめ殺しになって開かない部分は拭き掃除。つかっているのは部屋用のウェットタオルみたいなもの使っています。洗剤が気になるひとは、劇落ちくんの水verのやつとかを噴射して、キッチンペーパーで拭き取ったりするだけでも良いかも。

普通の掃除ならこれだけでも十分綺麗になることが分かりました。が、僕は全部洗い流す!というのがやりたいので、このまま作業を続行。

 

高圧洗浄機で一気に洗い流す

というわけで、高圧洗浄機の出番。ちなみに、このままの梱包で届くので、商品の中身を知られたくないというひとはご注意ください。けっこう大きめ。箱から取り出すと、タンク、ポンプのほか、洗浄機のガンや、付け替え可能なノズルが入っています。

付け替え可能なノズルには、ピンポイント噴射と扇状の2種類が変えられる可変ランスと、やや細めの扇状に水が噴射されるターボランス付き。DIY製品を買ったことがない方は特に要注意ですが、こういう製品は、大抵出荷前のテスト用に組み立てがされているので、耐水性のグリスみたいなんが付いていることが多く、素手で勇んで組み立てようとしてしまうと、ベッタベタになったりします。

グリスには要注意

実際、ちょっとグリスがついていました。これはグリスが切れたら自分で塗りなおせよということを意味しています。まあ相当使わないと切れたりすることは無いと思いますが。

気を取り直して組み立てたら、あとはタンクをポンプの上部に設置して、スイッチON。呼び水をタンクの中に引き込んでから作業するようにご注意ください。タンク容量は23リットル。女性が一人で運ぶにはかなり重たいと思うので、女性の方が作業するときには、バケツに水を汲んで2回に分けて運んでも良いかも。僕の場合はお湯で洗い流したかったので、風呂場でお湯を入れてタンクごと運びました。

タンクは水を入れているときにポンプ側へ水を流す排水口から水が流れてしまわないように、ロックもついてあります。

 

洗う順番は、排水口から遠い方から排水に向かって上から下

準備ができたら洗浄機のガントリガーを引いて、汚れに水をぶつけていきます。初めての高圧洗浄機で汚れの落ち具合に感動。ちなみに洗い流す順番は、排水口から遠いところ、かつ上から下の順番で洗い流すと、汚れがあっちこっちに流れないので楽です。

ベランダ外のサッシ上の壁面から作業開始。初めての高圧洗浄機ですが、なかなかの圧力が出るのと、僕は風呂場から汲んできたけっこう熱めの温水を使ったので、みるみる汚れが落ちていきます。網戸に使うと、網戸の色が白だったことに気づくぐらいはっきりと洗い落とすことが可能。

結果としてはかなり綺麗になりました。養生もしておいて良かったです。ただ長年の汚れから腐食してしまった部分の黒い汚れはとれず。まあこれは仕方無い。アルミサッシには、錆止め効果のある潤滑剤を塗り、ネジも締め直してみました。とてもスムーズに動くし、網戸特有のキーキー音が一切鳴らなくなったので、これでストレスも軽減できるかなと。

汚れをガンガン押し出して洗い流した結果、排水口近辺が大渋滞していたので、これはビニール手袋をはめて最後に手で取り除きました。水の勢いで排水口に押し込めば大丈夫かなと思っていたのですが、案外詰まっていて、詰まった汚れもノズルをピンポイント状態にして綺麗に。これで雨水も随分流れやすくはなるんじゃないかなと思います。

最近だと「100年住宅」とか広告でも見かけますけど、結局あれって材料とか建築構造的な耐久力があるってだけで、本当は排水パイプとか細かなところは、きちんとメンテナンスしないといけないんだろうなあと思います。逆に言うと、皆がある程度掃除やメンテナンスできるのであれば、クレーム対策のための過度なスペックは住宅には不要なのかもしれません。上のような排水口とか排水パイプも、おそらく「汚れにくいフッ素加工済み!」とかそういう売り方してるわけですよね多分。

ちなみに、ついでのエアコン内部のフィンと、送風ファンもついでに丸洗いしてみたんですけど、結構楽しかったのでその話はまた今度。

結論を書くと、アイリスオーヤマ の高圧洗浄機はオススメ。自転車の丸洗いに使いたいなっていう以外にも、アウトドア用品とかこれで掃除できそうだなあと密かに企んでいます。