DJ業界では空前のライブ配信ブームが巻き起こっていて毎晩楽しみなんですけど、必要な機材の在庫もかなり少なくなっているようです。ちょっと前にiPhoneやiPadでDJのライブ配信をするために必要な機材を教えてくださいという記事をまとめてみたんですが、記事を読んだDJの方から、最低限の機材でいいから必要な仕様を教えてくださいというご相談が来たので、対応策を考えてみたいと思います。

Q:スマートフォンにて、DJ配信をしたいと考えているのですが、今配信ブームで、記事にあげていただいている商品がどこも欠品で手に入らない状況となっております。そこで、特別な機能は必要ないので、どのような機能が付いていて、どういう仕様であれば、配信できるかを教えて頂きたいです。

ただ、実は以前書いた内容と回答は一緒で、この相談の回答としては

A:スマホでの配信であれば、スマホに対応したオーディオインターフェースがあればライブ配信できます

になります。でもせっかくなので、ちょっと突っ込んだ話を。

スマートフォンに対応したオーディオインターフェースとは?

オーディオインターフェースというのは音声信号をデジタル信号へ変換する機材であることは以前にも書きました。図を再掲するとこんな感じ。

このオーディオインターフェースはライブ配信には必須です。スマホを使うときはPC or Macと書いているところの代わりにスマートフォンを接続するわけですが(DJコントローラーやミキサーのBOOTH OUTやMASTER OUTから出力)、そのためには「オーディオインターフェースはiPhoneなどのスマートフォンでも動くように設計されていること」が必要になります。一番手っ取り早いのは、スマホのためにつくられたオーディオインターフェースを探すことですね。

ただしこれらの機材はAmazonはもちろん、サウンドハウスでも売り切れ・・・。というわけで「本来はパソコン向けのオーディオインターフェースだけど、スマホにも対応してるよ」というモデルを探すことになります。

TASCAMはiOSとの接続方法をまとめて公開しています

「iPhone対応」みたいな記載を一つひとつ探していくのも良いですが、TASCAMさんはウェブサイトでiOS製品と接続できるモデル一覧と、接続イメージを丁寧にまとめています。これは神対応。

上記画像を確認すると安価なオーディオインターフェース以外でも、高級モデルは案外対応してるみたいですね。いまオーディオインターフェースを探しているひとはコロナ禍で初めてライブ配信に興味をもった方が多いせいか、上位モデルは結構売れ残っています。

あとDR-40Xってオーディオインターフェースではなくて、携帯用マイク(PCMレコーダー)なんですが、内臓しているオーディオインターフェースを活用することもできるというのは良い発見。つまり、DJ機材の出力からDR-40Xの外部入力端子にケーブルを繋いで、マイク自体はオフにしてUSBオーディオインターフェースとして使うという方法ですね。

他ブランドの在庫はほぼ無し・・・

もちろんTASCAMさん以外にも「PRESONUS」「STEINBERG」「ZOOM」といったブランドのオーディオインターフェースはiOS対応を謳っているようですが、価格帯としては安価な部類に属するため軒並み売り切れ状態の模様。

緊急事態宣言自体は解除される見込みではあるけど、クラブなどの密閉した空間はまだまだ規制される可能性もあるので、品薄状況はけっこう先まで続きそう。どうしてもライブ配信にチャレンジしたい!という方は上位モデルのオーディオインターフェースを思い切って買うのもオススメ。ただ、今回紹介した商品のほとんどは本来パソコンで使うものなので、いっそのことウェブカメラを購入してパソコンでライブ配信にチャレンジしてみても良いのかもしれません。

ライブ配信関連の記事としては基本的な基礎知識はこちら → ネットでDJ配信!DJのライブ配信に必要な豆知識と手順 を。パソコンでライブ配信する際のソフトウェアの使い方はこちらを参照してみてください → DJのライブ配信に!OBS Studioの使い方・設定など

 

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