KORGという会社はYAMAHAの関連会社でシンセサイザーなどを開発する機材メーカー。Allen & Heathというプロ御用達のDJミキサーの正規代理店だったりして、DJ界隈では有名な会社です。そのKORGが最近iOS向けのアプリケーションをたくさん出していて、これがすごい。マジ近未来。という内容の日記です。音楽に興味ないひと、すみません。

 

 

iPhone向け(iPadでも使えます)

【KORG iKaossilator】

・iTunes Store

・Promotion Site (KORG iKaossilator)

【KORG SyncKontrol for monotribe】

・iTunes Store

・Promotion Site (KORG SyncKontrol for monotribe)

 

iPad向け

【KORG iELECTRIBE for iPad】

・iTunes Store

・Promotion Site (KORG iELECTRIBE for iPad)

【KORG iELECTRIBE Gorillaz Edition for iPad】

・iTunes Store

・Promotion Site (KORG iELECTRIBE Gorillaz Edition for iPad)

【KORG iMS-20】

・iTunes Store

・Promotion Site (KORG iMS-20)

 

シンセサイザーだったりカオシレーターだったり、おもにはライブで使えそうなツール類。あと楽器系でいうとKORGではないんだけれども、Reactable mobileっていうiOS向けの音楽デバイスもすごく面白いです。アプリの原型になった“Reactable”という楽器は、実際にBjörkというアーティストのライブでも使われました。本物も欲しい。

 

 

【Reactable mobile】

・iTunes Store

・Promotion Site (Reactable mobile)

 

Reactableそのもののユーザーインターフェースもすごくて、視覚的にも面白いし出力される音も魅力的だ。

CDJが登場した当初、DJは自分でピッチを合わせてナンボじゃ!とかレコードで回してこそ、みたいな意見がありましたが(まあいまもあると思うけど)、新しいデバイスが音楽の可能性を拡げることもやっぱりあると思っていて、Richie Hawtinとかは「新しいツールを使えば、これまでmixできなかった新しい音をつくることもできるんだよ」 と言ってるわけだし、知っておいて損は無いよね。

なんだかまとまりのない感じの日記になりましたが、アーティスト(つくるひと、という意味)の目線からすると、新しいデバイスってプロモーショナルに使うという意味だけではなくって、「そのデバイスで自身を表現するとどうなるか」という次元で捉えたほうが多分よくて、まあBjörkみたいな先進的なひとからそういった取り組みが生まれきています、というお話。

 

参考

・Biophilia: ビョークのアプリアルバム。音と映像で彼女の世界観を楽しめる。無料。

※正確に書くと完全に無料ではないからご注意ください

 

彼女の場合、「純粋に楽曲をリリースする」っていう域を超えて「デバイスで実現できるBjörkの世界」を販売しようとしてるっていうこと。これから、そんなアーティストは増えるだろう。

 

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