東京都からの外出自粛要請を受けて都内の百貨店や観光地が軒並み営業自粛に追い込まれています。都内のクラブも大抵は営業を自粛しているところが多いようです。世界的にDJたちの出番は減っている模様。そこで、YouTubeライブに活路を見出すひとも多いみたいで、当ブログでは過去に書いた「ネットでDJ配信!DJのライブ配信に必要な豆知識と手順」にPVが集中するようになってきました。

加害者になるのだけは避けるように気をつけよう

気持ちも沈みがちですが、レギュラーでやってるパーティーを強行しちゃったりするケースもあるのではないでしょうか?ただ、ここはやはり自粛が正解かなと僕は思っていて、特にクラブのような環境というのは地下にあるケースが多いし、防音のために密閉した空間であることも重なるし、空調的にもウイルスが蔓延しやすい環境にあると言えます。

DJというのはタレント商売にも近いので、こういうときに世間の感情を逆撫でするようなイベントをやって、後々まで悪評を残してしまうのはリスク。新型コロナウイルスは若年層では重症化しにくいと言われてはいますが、実際には20代で亡くなられている方もいます。クレベリン撒いておけば大丈夫とか、10代~20代は大して重症化しないとかっていう噂話レベルの話だけで行動しないように、皆さんお気をつけください。

イベント自粛の今こそ、SNSプロモーションできるDJが伸びる

というわけで、その間何を考えるかですが、そこで今こそSNSプロモーションですよ。

インターネット関連の会社に勤めているということもあって、Twitterにはこう呟いてみたわけですが、これ結構マジで思ってます。最近はタレントやアーティストのYouTube進出を支援する企業もかなりあるので、今年はアーティストのライブ配信がどんどん加速するんじゃないかなと僕は思っています。

ただ、フォロワーの少ないDJには厳しい時代にどんどん突入しつつあるのでは?というのが僕の考え。逆にいうと、いま既に一定数のフォロワーがいるDJたちはどんどん有名になっていき、新参者はどんどんジリ貧になっていくという凄まじい修羅の国へと突入していく可能性が高いです。そんな時代にできることをいくつか考えてみました。

メディア系チャンネルへ出演しよう

国内では著作権の関係でDOMMUNEぐらいしかDJのライブ配信を行うチャンネルはありませんが、海外では老舗のBoiler Roomの他、Cercleといったチャンネルが多数あります。またデジタルDJ御用達の音楽購入サイト、Beatportは「ReConnect」と題してライブ配信イベントの開始を告知しています。初回はNina Kravizでした。

時世的にライブ配信は今後絶対伸びるので、新規参入チャンネルが雨後の筍の如く多数立ち上がる可能性は多いにあるので、メディア系のライブチャンネルには積極的に出演するのはオススメです。

積極的にコラボ配信をしよう

YouTuberがよくやってますが、ソーシャル系でテッパンなのはコラボ。

弱小チャンネル同志でコラボしてどうすんだよ、というツッコミがあるかもしれませんが、お互いのファンに見てもらうことでチリツモでフォロワーを増やしていくことが可能です。何事も最初はそんな規模です。

告知してくれるプロジェクトを利用しよう

最後に紹介したいのが告知を応援するプロジェクト。こんな情勢なので、DJ機材メーカーや販売ショップがライブ配信を応援する取り組みをはじめました。なかでも注目なのが、我らがオタイレコードさんの「Share Time」という取り組み。

これは、イベント自粛などでYouTubeライブ配信などを行うDJを応援すべく、オタレコさんがDJのライブ配信告知のお手伝いをしてくれというもの。専用フォームから依頼すれば、審査を通過したDJのライブイベントURLをシェアしてもらうことができます!

くれぐれも感染には気をつけて

すでに実態経済は崩壊してしまうかも・・・というレベルの大災害。今後は全国で自粛が一般的になると思いますが、みなさんご注意ください。という書き殴りの記事でした。

 

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